渥美半島(愛知) 雨乞山(233m) 2018年1月2日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 10:29 駐車箇所−−11:02 登山道−−11:07 雨乞山−−11:12 登山道を離れる−−11:31 駐車箇所

場所愛知県田原市
年月日2018年1月2日 日帰り
天候
山行種類藪山(別ルートなら一般登山)
交通手段マイカー
駐車場北側の観音堂入口に駐車場あり
登山道の有無東尾根までは無し、東尾根上にはあり
籔の有無強烈なシダ藪あり
危険個所の有無無し
山頂の展望岩の上で文句なしの大展望
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント登山道は東尾根上にあったがそれを知らずに北側の??から往復。簡単に登れるかと思いきや、途中のシダ藪がハイマツ並みの激藪でもがき苦しむ羽目になった。山頂は岩っぽくて展望良好




観音堂の駐車場 観音堂参道入口
参道を登っていく この上部が観音堂だがここで参道と分かれる
最初は植林の歩きやすい斜面 樹林の隙間から見た雨乞山
100m峰。シダ藪登場 雨乞山北斜面は強固なシダ藪が多い
東にトラバースしてシダ藪を避ける 東尾根に出ると登山道登場
山頂方向。低い照葉樹が続く 雨乞神社
岩壁基部のお社が雨乞神社 雨乞山山頂。岩場で展望開ける
雨乞山からの360度展望写真
山頂から北側を見ている ここで登山道を離れて北斜面へ
できるだけシダの薄い場所を下る 谷筋が最もシダが薄い
植林帯に入ればシダは無い 参道に出た
駐車場に到着 駐車場南側のスダジイ
樹齢約200年とのこと


・地形図では山頂に至る登山道は書かれていないが、地図を見た直観では北側のお寺マークから踏跡がある可能性が最も高いと判断。ただし登山道が無いか東側の車道を走りながら探したが、登山道の案内標識は見当たらなかった。
・北側の山腹のお寺マークは観音堂だった。参道入口に広い駐車場あり。ただし雨乞山の案内標識は見えず、少なくとも正式な登山道は無さそうなことが判明。でもまだ踏跡に期待。
・参道を歩き、初詣で人手のある観音堂を避けて直前で植林斜面に取り付く。最初は藪は皆無で歩きやすい。
・もし観音堂から踏跡があるとしたら100m峰を経由して南に延びる尾根上だろうと予想、谷地形を登ってピークに達すると照葉樹の低い灌木と西日本の海沿いで良くみられる強固なシダのような藪に遭遇。残念ながら踏跡皆無。そのまま山頂を目指す。
・雨乞山北斜面は植林は無く照葉樹を中心とした自然林に覆われる。通常、北斜面は木辺りが悪く藪が薄いものだが、ここでは例のシダ藪が広範囲で繁茂している。それもかなりの背丈と高密度で、それこそハイマツ藪に匹敵する強度。まさかこんな山でこれほどの藪漕ぎになるとは。たまにシダ藪が薄くなる箇所があり、そんな場所では周囲を見渡してできるだけ藪が遠くまで無いラインを選んで登っていく。結果的に東に巻くようなルートになった。
・山頂が近づくとシダから解放されて背の低い照葉樹灌木に変わる。東尾根に出ると明瞭な道に遭遇。登山道は東尾根上にあったのだった。岩っぽい尾根で植生は低い照葉樹で意外に展望がいい尾根が続く。・標高210m付近の岩壁基部には「雨乞神社」と案内看板がある小さなお社あり。
・山頂も岩場が露出した場所で360度に展望が開けた場所だった。初日の出を見るのに最適な山だろう。
・帰りはほぼ往路を戻るが、北斜面はできるだけシダの薄い場所を求めて浅い谷地形を辿った。往路よりは少しマシだった。植林帯に入ればもう藪の心配はない。
・駐車場には私の車のみ。観音堂への参拝者は地元の人が多いようだ。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ